Visual Basic 図解 基礎解説

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参照設定を追加する方法

この記事が対象とする製品・バージョン

Visual Basic 2005	◎	対象です。
Visual Basic.NET 2003	○	対象ですが一部画面が異なる場合があります。
Visual Basic.NET (2002)	○	対象ですが一部画面が異なる場合があります。
Visual Basic 6.0	×	対象外です。

１．参照設定の追加

参照設定を追加するには参照対象のアセンブリやファイルを指定するだけです。

その手順を説明します。

１．[プロジェクト]メニューの[参照の追加]をクリックします。

■画像１：[プロジェクト] - [参照の追加]

　

２．「参照の追加」ダイアログが表示されるので目的のコンポーネント・ファイルを選択して[OK]ボタンをクリックします。

■画像２：「参照の追加」ダイアログ

このダイアログの各タブの意味は次の通りです。

.NET	通常のコンポーネントです。目的のコンポーネントがこの一覧に表示されていない場合は、[参照]タブに切り替えて直接ファイルを指定します。
COM	ActiveXとも呼ばれるコンポーネントです。
プロジェクト	同じソリューションにある別プロジェクトです。この参照は主にコンポーネントのデバッグ時に使用します。
参照	一覧に目的のコンポーネントが表示されていない場合に使用します。ファイルを直接指定して参照します。

メモ：一覧の内容は環境によって異なります。

２．参照設定の確認

現在のプロジェクトの参照設定を確認するにはソリューションエクスプローラを使用します。その手順を説明します。

１．ソリューションエクスプローラの[すべてのファイルを表示]ボタンをクリックします。

■画像３：ソリューションエクスプローラの[すべてのファイルを表示]ボタン

　

２．すべてのファイルを表示するモードに切り替えると、ソリューションエクスプローラに「参照設定」という項目が出現します。

■画像４：ソリューションエクスプローラですべてのファイルを表示している状態

　

３．参照設定を展開すると現在のプロジェクトの参照設定が確認できます。

■画像５：ソリューションエクスプローラで参照設定を展開した状態

メモ：ここに表示される各参照設定をクリックすると詳細な情報がプロパティウィンドウに表示されます。

３．参照設定の削除

参照設定を削除するには上記の手順で参照設定を確認し、目的の参照を選択した状態で[Delete]キーを押します。または目的の参照を右クリックして「削除」を選択します。