Visual Basic 図解 基礎解説 |
VB.NET 2002, VB.NET 2003 図解 基礎解説
この説明は VB.NET 2002, VB.NET 2003 に関するものです。VB6以前のものでは画面が異なります。
画像はVB.NET2003のものですがVB.NET2002でもほとんど同じです。
→VB6 コード編集の基礎用語
概要VBの基本画面の1つコード編集画面について簡単に説明します。 |
プロシージャとはコード(プログラム)の小さなまとまりのことです。この画面には2つのプロシージャが写っているわけです(3つ目のプロシージャも途中まで写っています)。複雑なプルグラムではもっとたくさんのプロシージャを書くことになります。
プロシージャを区切っている線はVB.NET2003以降では自動的に書かかれます。VB.NET2002ではこの線はありません。
Private Sub に続いている部分はそのプロシージャの名前です。たとえばこの画面で1つ目のプロシージャは「lstFileName_DragEnter プロシージャ」です。
プロシージャはPrivate Sub等で始まって End Sub等で終わります。 この他にPrivate Function 〜 End Function 、Private Property 〜 End Propertyでくくられているプロシージャもあります。Privateの部分がPublic等になっている場合もあります。
この画像では lstFileName と表示されています。 現在編集中のクラスや構造体の名前が自動的に表示されます。自分でフォームに配置されている コントロール名やコードで記述されているクラス名や構造体名をここから選ぶと、メソッド名ボックスはそれぞれに対応したメンバの一覧に切り替わります。
(Overrides)など特殊な表示もあります。また、VB.NET2002とVB.NET2003, VB2005では表示が異なる場合があります。
この画像では SelectedIndexChanged と表示されています。このボックスにはプロシージャの名前 やイベントの名前が表示されます。編集したいプロシージャやイベントを選ぶとそのプロシージャの部分にカーソルが移動します。また、まだ作成されていないプロシージャを選択すると自動的にそのプロシージャを作成します。もちろん具体的なコードは自分で打ち込むことになります。